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覚悟を示すこと

人は、長い人生の中で、何度か大きな決断をしなければならない時があります。
それは、進学先や就職先などの進路を決める時であったり、その他の何かであったりと、人によってその大きさや出会う事柄はさまざまでしょうが、中でも大きな決意をもってあたらなければならない事柄のひとつに「結婚」があります。
それは、家族や友人をも巻き込む人間関係の変化であり、自分の歩んできた道を変える大きな出来事でもあるので、そうそう簡単に決めてしまうことができない事柄でもあります。

出会いを経て、順調に交際が進んだ場合、多くの人が「次は結婚だ」と考えることでしょう。
家族の最小単位を整えるための結婚は、子孫を残してゆくためと考えれば、本能の一部だということもできるでしょう。
ですが、出会いが上手くいったから、交際が順調に進んでいるから結婚できるというものではなく、そこに至るためには、あなたと交際相手の多大なる努力と信頼関係とが必要になってくるのです。

交際が始まると、人は「より好かれたい、嫌われたくない」という思いから、相手のことをより理解しようという気持ちが働くようになります。
けれど、それは主に「良いところ探し」へと向けられ、マイナスの部分は「指摘したら嫌われてしまうかもしれない」という意識が働き、視界に入れないようにしてしまうことが多いのです。
ですが、長く交際を続けてゆく、関係を深めてゆくためには、そうした部分から目を逸らして過ごす訳にはゆきません。
なぜなら、目を逸らし続けるということは、「そこでおしまい」ということでもあるからです。

ですから、関係がある程度深まってきた場合には、二人で「ひと山越える」必要が出てきます。
それは、好ましくないと感じる部分を知ることであったり、その部分を二人で過ごし続けるためにどう解消してゆくかを話し合ったりすることです。
その山を越えることができれば、より関係が深まり、結婚へと一歩近づくことができたということができるでしょう。
そうしたいくつもの山を越えた先にあるのがプロポーズであり、結婚であり、生活なのです。

つまり、プロポーズとは、結婚をする覚悟や生活をしてゆく覚悟が整いましたという意思表示であり、それは互いに対してだけでなく、互いの親族や友人へと向けたものでもあり、決意表明でもあるのです。
「結婚は当事者のもの」という考えが近頃は広まっているようですが、長い将来、必ず家族や友人といった人たちに世話になる機会は訪れます。
ですから、覚悟を表すことは、周りに対する、「二人をよろしくお願いします」という挨拶の意味でもあるのです。

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